別ウィンドウで開いてもらわないと困るのですが

別ウィンドウを開くことの是非<リンク>
ユーザビリティは「万人に対しての使いやすさ」、
アクセシビリティは「万人がアクセスし利用できるか」、
となるとアクセシビリティの方が先に来ることになるんだろうか。よくわからん。
上記のサイトは仕事でWEB制作してる人向けのサイトみたいだけど、しかし、それを前提としたサイトを作らなきゃいけない状況ってそうそう無いような気がする。だって、誰にでも使えるという事は、効率の良さを無視して分かりやすさを追求する事とほぼ同義。あのボタンのでかい携帯電話をみんなに使えって言っているようなものだ。企業サイトでもそこまで徹底されたら使いにくくてしょうがないと思うな。
そもそも上記のサイトで別窓で困る例に出てる「別サイトへのリンク」に関しても、リンクって一つとは限らないわけで、一つ開いて戻る、一つ開いて戻る、を繰り返すよりは最初から別窓で開いてくれたほうが格段に楽。これは企業・個人問わずじゃないか。個人ニュースサイトなんてリンク先が別窓になってないサイトは最初から見る気にならないし。できれば、サイト内は同じウィンドウ(場合によっては別も可)、別サイトに飛ぶ時は別ウインドウ、としてくれたほうが見る側としても楽かな。タブとマウスジェスチャ使ってる人間の感覚なのかもしれないけど。あと何年か後にはタブブラウザもそれなりに普及してるだろうから、その時には状況が違うだろうけど。
同窓別窓の選択はユーザーに任せろとも書いてあるけれど、それってマイノリティの受ける負担をマジョリティに肩代わりさせるってことじゃないのか?しかも一人の受ける負担は変わらないから、マジョリティの数が増えるほどストレスも増えるという、最低の解決案な気が。